[メイン] GMアイシャ : 19時ぐらいにやる予定

[メイン] GMアイシャ : 準備出来たかOCLO

[メイン] 七海 やちよ : 教えるわ

[メイン] 北条 沙都子 : 教えますわ!

[メイン] GMアイシャ : 出航だァ〜〜〜!

[メイン] 北条 沙都子 : 出航ですわ~~~~~~!!

[メイン] 七海 やちよ : 出航ね……!

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ :

[メイン] GMアイシャ : 探索者たち一同は全員同じ部屋で目を覚ます。
探索者達には持ち物は一切無く、寝る前に着ていた服や眼鏡などだけを所持している状態である。
その部屋は奥から光が発せられている以外、光源の無い部屋である。

[メイン] 北条 沙都子 : 「………?」
ゆっくりと体を持ち上げ、辺りを見渡す、黄色のショートヘアの少女。

[メイン] 北条 沙都子 : 「………ん?」

[メイン] 北条 沙都子 : 目を擦りながら、また目の前の光景を瞳に焼き付けるも。

[メイン] 北条 沙都子 : その朱色の瞳に映るは、謎の暗い部屋。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……!? こ、ここどこですのぉ~~~~~!?」

[メイン] 北条 沙都子 : 甲高い声が、遠く続く暗い部屋で木霊する。

[メイン] 七海 やちよ : 甲高い声に、ぴくりと。

[メイン] 七海 やちよ : 「……あら、起きたのね
 おはよう、沙都子」

[メイン] 七海 やちよ : その朱色の瞳に映った、蒼い髪をふわりとまとった女性。

[メイン] 北条 沙都子 : 「!!この声は………やちよ!?」

[メイン] 七海 やちよ : 髪を抑え、彼女ににこりと笑いかける。

[メイン] 北条 沙都子 : 声の主の方を振り返り、そこに立つは
静かな雰囲気を醸し出す、背の高い女性。

[メイン] 北条 沙都子 : 「え!?わたくし……普通に自分の部屋で寝ていたはずですけれども……」

[メイン] 北条 沙都子 : 「な、なんでやちよが……?ていうか!ここ、わたくしの部屋じゃ
 ありませんことよ~!?」

[メイン] 七海 やちよ : 沙都子に、こくり。

[メイン] 七海 やちよ : 「私も昨日、モデルの仕事の後、はしたないけれどソファーで寝てしまったのよね
 そこから……気づいたらここにいたのよ」

[メイン] 七海 やちよ : 「誘拐か、夢か、あるいは……
 魔法みたいなものだったりしてね」

[メイン] 北条 沙都子 : その言葉を聞き、ぽけーっとした顔ながら、目をパチパチとさせる。

[メイン] 北条 沙都子 : 冷や汗がたらりと頬を伝い落ちるも
今起きている出来事が現実か、それとも夢か
全く把握できないままではいるが。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……お、お~~~っほっほっほ!!」

[メイン] 北条 沙都子 : 手の甲を口元に当て、高らかに笑う。

[メイン] 北条 沙都子 : 「どの馬の骨か存知あげませんが、このわたくし達をコケにしている
 というのであれば……」

[メイン] 七海 やちよ : 一件、冷静沈着な様子をしている彼女。
しかし、それはあくまで経験上”そういう事”への経験があるから。

[メイン] 北条 沙都子 : 「少しばかり、お灸を据える必要がありますわね~?」

[メイン] 七海 やちよ : その経験があったとしても。
この異常事態に、いささか背筋が寒くなるばかりであったが。

[メイン] 七海 やちよ : 沙都子の様子に、ぱちぱちと瞳を瞬かせて。

[メイン] 北条 沙都子 : 北条 沙都子。一般的な女子小学生ではあるものの
"様々な経験"を越してきたことがあり、ちょっとのことでは恐れおののくことはないようで。

[メイン] 北条 沙都子 : 「やちよ!これは"ゲーム"ですの
 そうなれば、とっととクリアするのが吉、ですわ~!」

[メイン] 七海 やちよ : 「……沙都子……てっきり驚くかと思ったけれど
 結構肝っ玉が強いのね……ふふっ、すごいわ」

[メイン] 北条 沙都子 : おーっほっほっほ!!と高らかに、お嬢様口調の笑い声が響き渡り。

[メイン] 北条 沙都子 : 「なっ!?わたくしはこのくらいのことではめげないですわ!
 甘く見ないでほしいですわ~!」

[メイン] 北条 沙都子 : ずん!と一歩踏み出し、やちよを見上げながら
ビシッ!と指を差す。

[メイン] 北条 沙都子 : 少し、ぷんすかとした表情になっている。

[メイン] 七海 やちよ : 「……そうね、ごめんなさい
 ちょっとばかり見くびっていたから……これで許してくれないかしら?」

[メイン] 七海 やちよ : 指をさす彼女に、ぽんぽん、と人撫でして。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……!?!?む、むっきぃ~~~~!!
 子ども扱いはやめてほしいですわ~~~~!!」

[メイン] 北条 沙都子 : その場で地団駄を踏みながら。

[メイン] 七海 やちよ : 怒る彼女をなだめすかせようと。
軽く、両手を振って焦る様子を見せたが。

[メイン] 七海 やちよ : 「……ううん……それじゃあ、一緒にここについて調べてくれるかしら?
 そうしたらもっと、沙都子を大きく見れると思うし」

[メイン] 北条 沙都子 : 「!!!」

[メイン] 北条 沙都子 : 目を大きく見開き、頼られていることに、少しご満悦な表情となり。

[メイン] 北条 沙都子 : 「もっちろんですわ~~~~!!」

[メイン] 北条 沙都子 : おーっほっほっほ!と笑いながら、光差す方を視線を向け。

[メイン] 七海 やちよ : 高笑いに、思わずこちらも笑みが零れながらも。

[メイン] 北条 沙都子 : 「やちよ!行きますわよ!
 あなたこそ、今この瞬間を以ってしてわたくしの相棒となったのですの!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「しっかりと働いてもらいますわよ~!」

[メイン] 北条 沙都子 : そのまま、光の方へ進んで行こうとする。

[メイン] 七海 やちよ : 相棒という言葉に、嬉しげに頬を上げ。

[メイン] 七海 やちよ : 「……そうね、天才の助手としてしっかり働かせてもらうわ」

[メイン] 七海 やちよ : 非日常に鼓動を増していた心臓も、彼女の勇敢な勢いに飲まれ。
冷静さを取り戻していく。

[メイン] 七海 やちよ : そして。彼女の行く先に、足を向け────

[メイン] GMアイシャ : 明りの方を見ると何やら編み細工でできた人と同じくらいの人形(ウィッカーマン)があり、その腹部…檻のようなっている部分にカンテラが入っている。

[メイン] 北条 沙都子 : 人形を目星しますわ!

[メイン] GMアイシャ : わかった

[メイン] GMアイシャ : 2d6+{知性}>=1lv 判定これで

[メイン] 北条 沙都子 : イタズラの天才なのでボーナス欲しいですわ!

[メイン] GMアイシャ : それはそう+3で

[メイン] 北条 沙都子 : こう、洞察力が鋭いですの

[メイン] 北条 沙都子 : うわありですわ!

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=1lv 判定 (2D6+28>=20) > 6[1,5]+28 > 34 > 成功 > 経験値6

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 0 → 6

[メイン] GMアイシャ : ウィッカーマンを見た時、探索者達の脳内に不気味な声が響き渡る。
「我から逃れたくば、魔女を捧げよ」

[メイン] 北条 沙都子 : 「………!?だ、誰ですの……!?……え?
 魔女……?」

[メイン] 北条 沙都子 : ちらりとやちよの方を向く。

[メイン] 七海 やちよ : 「………っ……!?」

[メイン] 七海 やちよ : 頭を軽く抑えながら。

[メイン] 北条 沙都子 : 「魔女って、一体何のことですの?」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……?」

[メイン] 北条 沙都子 : 小首を傾げながらそう問うも、やちよの様子を見て。

[メイン] 北条 沙都子 : 「だ、大丈夫ですの……?」
やちよの傍に近寄り、背中を優しく摩る。

[メイン] 七海 やちよ : 「……ううん、頭の中で声がして……沙都子も同じだったみたいね」

[メイン] 七海 やちよ : 魔女については、首を横に振り。

[メイン] 北条 沙都子 : こくりと頷く。

[メイン] 北条 沙都子 : 「不気味な声でしたわ!でもでも、こんなことではわたくし
 ビビりませんことよ!おーーーっほっほっほ!!」

[メイン] 北条 沙都子 : 勝気な、尊大な態度で大笑いをしながら
やちよをなんとか安心させようとする。

[メイン] 七海 やちよ : 擦られたことに対して、信頼している証のようにそっと体重を彼女に預けつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「不安ならこのわたくしにお任せなさい!
 わたくし、トラップマスターですの!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「どこに一体どんな脅威があるのか、大体の目星は付いてますの!
 おーーっほっほっほっほ!!」

[メイン] 七海 やちよ : 「トラップマスター……!?
 ……それは……凄いわね」

[メイン] 北条 沙都子 : そうですわ!罠仕掛けに関してはプロですわ!と自信満々に告げる。

[メイン] 七海 やちよ : 彼女の素直な言葉に頷きつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「例えば……この不可思議な人形!
 まだまだ何か隠されているに違いありませんわ!
 やちよ!一緒に色々探してみますわよ~!」

[メイン] 北条 沙都子 : ビシッ!と人形を指差し
そして、その腹部へ注目する。

[メイン] 七海 やちよ : 「……ええ、そうね
 他に魔女を模した物が置かれているかもだもの」

[メイン] 七海 やちよ : ゆっくりと立ち上がり、ぐるりと部屋を見渡して。

[メイン] 北条 沙都子 : わたくしはカンテラを目星しますわ!
イタズラの天才ボーナスもくれですわ!

[メイン] GMアイシャ : わかった

[メイン] GMアイシャ : 2d6+{器用}+3>=3lv 目星判定で

[メイン] 北条 沙都子 : LV1でいいですの?

[メイン] 北条 沙都子 : !LV3ですのね…

[メイン] 北条 沙都子 : タレントボーナスはありまして?

[メイン] GMアイシャ : ありで

[メイン] 北条 沙都子 : +3くれですわ~!

[メイン] GMアイシャ : それはそう

[メイン] 北条 沙都子 : うわありですわ!

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+16+3>=3lv 判定 (2D6+19>=30) > 8[3,5]+19 > 27 > 失敗

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 6 → 14

[メイン] 七海 やちよ : それなら私も軽業で……こう、軽く取れるようにしてみるわね

[メイン] GMアイシャ : わかった

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+13+3>=3lv 判定 (2D6+16>=30) > 8[2,6]+16 > 24 > 失敗 > 悪意1

[メイン] GMアイシャ : 2d6+{器用}+3>=1lv 判定やちよはこっちだな

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+13+3>=1lv 判定 (2D6+16>=20) > 8[3,5]+16 > 24 > 成功 > 経験値8

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 0 → 8

[メイン] 北条 沙都子 : 「中々精巧に作られてますわね~~~……!!
 ぐぬぬ!でも何も分かりませんわ~~!!」

[メイン] 北条 沙都子 : 悔しそうに眉を顰め、歯を食いしばる。

[メイン] GMアイシャ : ・カンテラ
このカンテラは魔術によって火が灯っており、どこからも開ける事が出来ない。ウィッカーマン内部は明かりが一切無いため、何かを探索するためにはこのカンテラを持ち歩く必要がある。
ただし、このカンテラは時間経過とともに火が強くなり、所持者は熱が強くなりだす事に気がつくことだろう。

・ウィッカーマンの檻の中
檻の中には到底人が入りそうではない。

[メイン] 七海 やちよ : 「……ん……これは」

[メイン] 七海 やちよ : 沙都子の後ろから覗き込めば。
そこからわかったのは、このカンテラは”異常”だということ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「? 何か分かりまして?」

[メイン] 北条 沙都子 : そのまま上を見上げ、やちよの顔をじっと見る。

[メイン] 七海 やちよ : 「……沙都子、どうやらこれはね……」

[メイン] 七海 やちよ : と、カンテラに手をかざしながら上記の事を伝える。

[メイン] 北条 沙都子 : 「………!?!?」

[メイン] 北条 沙都子 : 冷や汗が浮かび上がりつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「た、確かに……言われてみれば、だんだんと火が大きくなっていっている
 ように見えますわね……これ」

[メイン] 北条 沙都子 : そーっと手を伸ばし、カンテラを手に持つ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……となると、これは時間制限、とも捉えられますわね?」

[メイン] 七海 やちよ : 「……そうね。制限を越えたのであれば……持つ人には火傷が……
 ……沙都子、大丈夫なの?」

[メイン] 七海 やちよ : 恐る恐るではあったものの、まっすぐに手を伸ばした彼女に目を瞬かせて。

[メイン] 北条 沙都子 : 「おーーっほっほっほ!!問題ありませんことよ~~~~!!」

[メイン] 北条 沙都子 : ご心配、ありがとうございますですわ!と付け加え。

[メイン] 北条 沙都子 : 「それに、制限を越えなければいい話ですの!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「やちよ!この明かりで、わたくし達が最初に立っていた場所
 照らしてみますわよ~!何かあるかもしれませんわ!」

[メイン] 七海 やちよ : 「……それもそうね。でも、熱くなったら変わるから……ちゃんと言うのよ?」
と、心配そうに視線を合わせつつ。

[メイン] 七海 やちよ : そして、彼女の提案にこくりと頷き。
目線を、元居た方向に。

[メイン] 北条 沙都子 : むっき~~!子ども扱いはだから、ダメですわ~~~!!と
その場で地団駄を踏みつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : やちよと共に、最初に立っていた場所へと向かい
その明かりで暗闇を照らす。

[メイン] 北条 沙都子 : 目星しますわ!イタズラの天才タレント使いつつですわ!

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル3で

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 7[3,4]+28 > 35 > 成功 > 経験値21

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 14 → 35

[メイン] GMアイシャ : レベル3成功だから×3だな

[メイン] 北条 沙都子 : おいしいですわ~!

[メイン] GMアイシャ : やちよはレベル2で

[メイン] 七海 やちよ : わかったわ

[メイン] 七海 やちよ : 軽業使いつつ……目星

[メイン] GMアイシャ : わかった

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+25+3>=2lv 判定 (2D6+28>=25) > 7[3,4]+28 > 35 > 成功 > 経験値14

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 8 → 22

[メイン] GMアイシャ : 炎に照らされ部屋には下の階へ降りるための螺旋階段がついており、また左右に扉がある。

[メイン] 北条 沙都子 : 「む……扉がありますわね」
左右の扉、双方を見比べながら。

[メイン] 七海 やちよ : 「……あら……本当ね
 どうしましょうか、手分けして探す?」

[メイン] 北条 沙都子 : 「………」

[メイン] 七海 やちよ : 揺れるランタンに、目を細めながら。

[メイン] 北条 沙都子 : 少し眉に皺が寄りながら、目をきょろきょろとさせ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「あ、あうぅ、えっとぉ、それは~……」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……あ、あれですの!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「一緒の方が、色々と、効率が良いはずですのっ!!」

[メイン] 七海 やちよ : 「…………ふふっ、そうね」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……!!な、なんですのその含み笑いは!
 むっき~~~~~~~!!」

[メイン] 七海 やちよ : 実の所、私も……一人で行くのは不安だったのもあるから。

[メイン] 七海 やちよ : 「……いえ、ちょっと……
 ……私も少し、怖かったものだから……同じね、って思って」

[メイン] 北条 沙都子 : 「と・に・か・く!!こっちの部屋行きますわよ!
 やちよも早く来るんですの!」
やちよの裾をぐいっと引っ張りながら、右の部屋へと続く扉の方へと早歩きで進んで行く。

[メイン] 北条 沙都子 : 「………!!……お、おぉ~~っほっほっほっほっほ!!!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「こ、怖かったのなら、それはしょうがありませんわね!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「わ、わたくしは~?別に!な~んにも怖くありませんけどっ!
 でも!やちよが怖いっていうなら、一先ず一緒に行動ということで!
 わたくしはな~んにも異存、ありませんことよ~~!」

[メイン] 七海 やちよ : 「……う、何だか私が子どもとして引きつられてるみたいね……」
なんて零しながらも、右の部屋に連れていかれて。

[メイン] 北条 沙都子 : 少し目が泳ぎつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : そのまま扉へ耳を押し当て、口を閉じ。
中の様子を探ろうとする。

[メイン] 北条 沙都子 : 聞き耳ですの!イタズラの天才も使用しますわ!

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル3で

[メイン] GMアイシャ : +3も

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 19[6,6][3,4]+28 > 47 > 成功 > 経験値57 > 悪意2

[メイン] 七海 やちよ : 軽業で聞き耳するわ

[メイン] 北条 沙都子 : うわありですわ!

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 35 → 92

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル2

[メイン] 七海 やちよ : うわ!

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 6[2,4]+17 > 23 > 失敗

[メイン] GMアイシャ : 悲しいだろ

[メイン] 七海 やちよ : ウッ……!

[メイン] 北条 沙都子 : 経験値は12ですわね

[メイン] GMアイシャ : それはそう

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 22 → 34

[メイン] GMアイシャ : 聞き耳しても


[メイン] 北条 沙都子 : ゾッ!?!

[メイン] 北条 沙都子 : 「………何も聞こえませんわね……?……罠の気配は、無い……
 そう捉えても、良さそうですわ」

[メイン] 北条 沙都子 : やちよと視線を合わせ、侵入の合図のため、こくりと一回頷き。
そのままドアノブを捻り、ゆっくりと中へと入ろうとする。

[メイン] 七海 やちよ : こくりと頷き、視線をドアの中へ。

[メイン] GMアイシャ : ②右の部屋
右の部屋は資料室のようになった部屋である。
この部屋も最初の部屋と同様に石造りの部屋であり、幾つかテーブルと椅子が置いてあり大量の本棚が並んでいる。

[メイン] 北条 沙都子 : テーブルを目星しますわ!イタズラの天才込みですわ!

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル3

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 11[5,6]+28 > 39 > 成功 > 経験値33 > 悪意1

[メイン] 七海 やちよ : 同じく…軽業込みで

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 92 → 125

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル2

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 3[1,2]+17 > 20 > 自動失敗

[メイン] GMアイシャ : 🌈

[メイン] 北条 沙都子 : 🌈

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 34 → 37

[メイン] 七海 やちよ : 🌈

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 37 → 54

[メイン] GMアイシャ : *テーブルと椅子
テーブルや椅子は木製のもので、引き出しもないごく普通のものである。
一つのテーブルの裏には何やら文字が彫られているている。
「魔女は死を恐れる」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……ふむ……?」

[メイン] 北条 沙都子 : その文字を見て、首を捻りつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「魔女を捧げる……そして、魔女は死を恐れる……
 これは……何かのヒントですの?」

[メイン] 北条 沙都子 : やちよの方を向き、そう問う。

[メイン] 七海 やちよ : 「……ここを作った人が何かしらを望んでいるなら……
 その答えに導く、ヒントというのは十分あり得るわ
 お手柄ね、沙都子」

[メイン] 北条 沙都子 : 「!!! お、おーーーっほっほっほっほ!!」

[メイン] 北条 沙都子 : 褒められ、それはそれは嬉しそうに高らかに笑う。

[メイン] 七海 やちよ : わんぱくな彼女の、優れた洞察力に驚きつつ。
トラップマスターだからこそ、こういった細かな部分に目が届くのだろう。

[メイン] 北条 沙都子 : 「当然ですの!脱出ゲームに施された手掛かりは、何から何まで!
 隅々に至るまで探し尽くしますの!」

[メイン] 七海 やちよ : 「それじゃあ……向こうにある本たちも、探しだせるかしら?」

[メイン] 北条 沙都子 : 「!! もちろんですの!わたくしにお任せあれですわ~!」

[メイン] 北条 沙都子 : 胸の辺りにポン、と拳を当て、えっへん、と言いそうな顔とポーズを取りながら。

[メイン] 七海 やちよ : 手を広げた先には、ざぁっと本棚に並べられた本たち。

[メイン] 七海 やちよ : そんな様子に微笑んで、沙都子の頭を撫でる。
……過保護にならずとも、彼女は成長しているのね……と思いながら。

[メイン] 七海 やちよ : 本棚に目星をするわ

[メイン] 北条 沙都子 : 本を調べますわ!たまには違うタレントも使ってみますわ!
家庭的タレントを使って、いい感じに探しますわ!
家庭的だから、本棚の整理とか色々できるんですの!

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル2

[メイン] GMアイシャ : レベル3

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 9[4,5]+28 > 37 > 成功 > 経験値27

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 125 → 152

[メイン] 七海 やちよ : 著名だからこそ……本に敏いということで

[メイン] GMアイシャ : わかった+3いいよ

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 19[5,5][3,6]+17 > 36 > 成功 > 経験値38 > 悪意1

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 54 → 70

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 70 → 90

[メイン] GMアイシャ : 「魔女」や「人形の編細工」などの本を見つけた

[メイン] 北条 沙都子 : 「魔女」、読みますわよぉ~!

[メイン] GMアイシャ : わかった

[メイン] 北条 沙都子 : 図書館技能とかも知性ですの?

[メイン] GMアイシャ : それはそう

[メイン] 北条 沙都子 : 振り得だから振りますわ!

[メイン] GMアイシャ : レベル3で

[メイン] 北条 沙都子 : 家庭的ですの!

[メイン] GMアイシャ : それはそうだな

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 3[1,2]+28 > 31 > 自動失敗

[メイン] GMアイシャ : 🌈

[メイン] 北条 沙都子 : おわァァアアア~~~!!?ですの!

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 152 → 161

[メイン] 七海 やちよ : 私が代わりに出るわ 来なさい

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル2

[メイン] 七海 やちよ : 著名で

[メイン] GMアイシャ : はい

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 3[1,2]+17 > 20 > 自動失敗

[メイン] GMアイシャ : 🌈🌈

[メイン] 北条 沙都子 : なんですの!?(^^)なんですの!?(^^)

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 90 → 110

[メイン] 北条 沙都子 : わーんもあ、わーんもあ、ですの

[メイン] 七海 やちよ : うぐっ!

[メイン] GMアイシャ : やちよさん経験値6っす

[メイン] GMアイシャ : ダイスの値だから

[メイン] GMアイシャ : ワンモアいいっすよ

[メイン] 七海 やちよ : ん?あーなるほど

[メイン] 北条 沙都子 : うわありですの!

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 110 → 93

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 6[1,5]+28 > 34 > 成功 > 経験値18

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 161 → 179

[メイン] GMアイシャ :  *魔女狩りについての本
15世紀から異端審問により、魔女を裁くようになった。
その根本は非キリスト教的な思想を嫌ったキリスト教徒によるものであり、異教徒の排斥活動に近いものであった。
訴えられる者には、貧しく教養が無かったり、友人が少ないと言った特徴が多かった。
魔女かどうかを判断するには拷問で自白させるか、隣人や知人から証言させる方法を用いたという。しかし、実際には拷問の苦痛に堪え兼ねた者や、脅された隣人等の証言が多かったと言われている。そのため、これらに対する信憑性には疑念が残る。
処刑方法にはヨーロッパ大陸では焚刑、つまり火あぶりが多く見られた。

[メイン] 北条 沙都子 : 「ふぅ……ふぅ……!む、難しい本ですの……!!
 読むのに一苦労、いえ……二苦労くらいしましたの……!!」

[メイン] 北条 沙都子 : 額の汗を拭いつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……ですが、ふぅむ、わたくしが気になるのは……ここ、ですわね」
本の一文に指を置き、やちよへ見せる。

[メイン] 北条 沙都子 : 『魔女かどうかを判断するには拷問で自白させるか、隣人や知人から証言させる方法を用いたという。』

[メイン] 七海 やちよ : その一文に、目をやりつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「魔女を捧げるために……魔女であることを、わたくし達がどうやら
 看破をする必要があるようですの
 そしてその方法が、おそらくはここらへんになる……かもしれませんわ」

[メイン] 北条 沙都子 : まぁ、追加の文章で、信憑性に欠けていると書いてあるから
そこまで重要な情報ではないかもしれませんわね、と付け加えながら。

[メイン] 七海 やちよ : 「……まあ、もしそうなら、丁度方法もあるみたいだもの
 その火が大切かもしれないから、しっかり持っておくのよ?」

[メイン] 北条 沙都子 : それにしても、魔女……。
な~~~~んか、引っかかるというか……。
わたくしの人生の中で、そんな懸け離れた存在には思えないというか……。

[メイン] 北条 沙都子 : そーんな気がしますわね。
……ま、これはただの、わたくしの妄言ですの。
脱出の手掛かりになるとか、そこらへんには一切関係ないことですの。

[メイン] 北条 沙都子 : やちよの言葉に、こくりと頷く。

[メイン] 北条 沙都子 : 「お~~~っほっほっほ!良い着眼点ですわ!やちよ!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「この火が、決め手に成り得るかもしれない
 それは、念頭に置いといてもいいかもしれませんわね!」

[メイン] 北条 沙都子 : そのまま、次の本─────「人形の編細工」を手にし
ぺらりと捲ってみる。

[メイン] GMアイシャ : *人形の編細工に関しての本
ウィッカーマンと呼ばれる編細工で出来た人形の構造物が存在する。
古代ガリアで信仰されていたドルイド教に置ける人身御供の一種であり、人形の檻の中に捧げる者を閉じ込め、ウィッカーマンに火をつける事で焼き殺す祭儀である。

[メイン] 北条 沙都子 : 「やちよ!今度はこの本ですの!
 またやちよの意見を聞きたいですわ!」
開いたページを見せつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : 一応図書館振ってもいいですの?

[メイン] GMアイシャ : 知性レベル3振っていいよ

[メイン] 北条 沙都子 : うわありですわ!

[メイン] 七海 やちよ : じゃあ私も振りましょう

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 家庭的ですの (2D6+28>=30) > 12[2,2][2,6]+28 > 40 > 成功 > 経験値36 > 悪意1

[メイン] GMアイシャ : わかった

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 179 → 215

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 7[1,6]+17 > 24 > 失敗 > 悪意1

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 96 → 110

[メイン] GMアイシャ : あの人形がウィッカーマンであるということに気付く

[メイン] 北条 沙都子 : わかりましたわ

[メイン] 北条 沙都子 : 「……ふぅ~~~~む、ふむふむ……人形……
 そして……捧げる者を中に閉じ込め、火を点ける儀式……」

[メイン] 北条 沙都子 : 「そんな文化もあるんですのね~
 やちよは知ってましたの?こういうの」

[メイン] 七海 やちよ : 「ん……これでも大学生だもの
 そういう宗教学は取ってたわよ」

[メイン] 北条 沙都子 : ほほ~!それはそれは、さすがですわね!と、興味津々な表情になりながら。

[メイン] 七海 やちよ : 髪をさらりとかき上げ、本と沙都子を見比べながら。

[メイン] 七海 やちよ : 「私からしたら、そんなものを小学生がサラッと理解できるのも凄いと思うけれどね……
 それにしたって、凄惨な祭りではあるわね」

[メイン] 北条 沙都子 : お~~~~っほっほっほ!わたくしなら、トーゼンのことですの!と
手の甲を口元に当て、高らかに笑いながら。

[メイン] 北条 沙都子 : 「まぁ、そうですわね
 あまり気持ちの良い祭りには思えませんわ」

[メイン] 北条 沙都子 : 「綿流し祭の方が、全然健全でしてよ!お~っほっほっほっほ!」

[メイン] 七海 やちよ : 人身御供。魔女を捧げろ、というのも模倣しているのであれば。
正しく、気分がいいものではない。

[メイン] 七海 やちよ : ……ふふっ、何その祭り……変なの、と零しながら。

[メイン] 七海 やちよ : 「ふぅ……粗方は、トラップマスターさんのお陰で手早く調べられたみたいだもの
 次は反対側、言ってみましょうか」

[メイン] 北条 沙都子 : こくりと頷き。

[メイン] 七海 やちよ : と、彼女に呼びかけ。
暗い明かりの中、沙都子が転ばないように目をやりつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「まだまだ探索箇所は盛り沢山ですわ!
 この調子でどんどん潰していきますわよ~!」

[メイン] 北条 沙都子 : そんな気配りも知らずか、ひょいひょいと次の部屋へと向かって行く。

[メイン] 北条 沙都子 : 左の部屋、聞き耳判定しますわ!

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル3

[メイン] 北条 沙都子 : イタズラの天才ですわ~!

[メイン] GMアイシャ : わかった

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 7[1,6]+28 > 35 > 成功 > 経験値21 > 悪意1

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 215 → 236

[メイン] 七海 やちよ : 判定よ……軽業で

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル2

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 5[2,3]+17 > 22 > 失敗

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 110 → 120

[メイン] GMアイシャ : choice3 な に も (choice3 な に も) > も に な

[メイン] GMアイシャ : もにな

[メイン] 北条 沙都子 : ゾッ!?!?!?!?!?

[メイン] 七海 やちよ : ゾッ!??!??!?!

[メイン] 北条 沙都子 : 「……ここも、罠の気配無し、ですわ!
 ガンガン行きましてよ!タイムイズマネー!
 わたくし達が火炙りされない内に、GO!ですわ~!」

[メイン] 北条 沙都子 : そのまま、部屋の中へと入っていく。

[メイン] GMアイシャ : ③左の部屋
左の部屋は、絵画や雑然と物が散らばった石造りの部屋である。
また、この部屋には窓がある。

[メイン] 北条 沙都子 : 絵画目星ですわ~~~~!!家庭的ですわ~!

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル3

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 19[6,6][2,5]+28 > 47 > 成功 > 経験値57 > 悪意2

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 236 → 293

[メイン] 七海 やちよ : 著名で目星・皇

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 9[3,6]+17 > 26 > 成功 > 経験値18 > 悪意1

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル2

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 120 → 138

[メイン] GMアイシャ : *絵画
絵画は魔女が火あぶりや絞首刑にされている絵、長い髪を切られて連行されている魔女の絵、みすぼらしい男性囲まれた魔女の絵など、どれも魔女を描いた物ばかりである。

[メイン] 北条 沙都子 : 「うぐぅ……やーな絵ですのっ!」

[メイン] 北条 沙都子 : すぐに、ぷいっ!と目を背ける。

[メイン] 北条 沙都子 : 「やちよ!次ですの次!」

[メイン] 七海 やちよ : 「…………」

[メイン] 七海 やちよ : 一瞥するが、眉をしかめる。
沙都子にこくり、と頷いて。

[メイン] 七海 やちよ : 「あっちの窓なんか……出られるわけではない……わよね」

[メイン] 北条 沙都子 : そのまま、散らばった物を目星しますの~!
片付けされていない部屋の目星は、家庭的なわたくしにとってはおちゃのこさいさいですの~!

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル3

[メイン] 北条 沙都子 : 「窓はやちよに任せますの!わたくしは、色々落っこちてるものを
 色々と整理してみますわ~!」

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 5[1,4]+28 > 33 > 成功 > 経験値15

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 293 → 308

[メイン] GMアイシャ : *散らばった物を調べる
探索者達の持ち物と小ぶりの鋏と2mくらいのロープが見つかる。

[メイン] 北条 沙都子 :

[メイン] GMアイシャ : あったよ!

[メイン] 七海 やちよ : 窓目星するわよ来なさい 軽業でタレント

[メイン] 七海 やちよ : でかした!

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル2

[メイン] 北条 沙都子 : 「やちよ!これって……!わたくし達のですの!」

[メイン] 北条 沙都子 : 愛銃を手にしつつ。
小学生がハンドガン?妙だな……まぁいいでしょう。

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 11[2,2][2,5]+17 > 28 > 成功 > 経験値22

[メイン] 北条 沙都子 : そのままちらりと、やちよが調べている窓の方へと一瞥し。

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 138 → 160

[メイン] GMアイシャ : *窓
窓は内開きの小さい物で。開ける事が出来る。
窓を開けても真っ暗なだけであるが、手を伸ばしてみるとひんやりした柱状の物が二つ、その間の空間はふんわりした感触が伝わってくる。

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 11[5,6]+28 > 39 > 成功 > 経験値33 > 悪意1

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 308 → 341

[メイン] 北条 沙都子 : 家庭的なので、ちょっと見ただけで状況がわかりましてよ~

[メイン] GMアイシャ : わかった

[メイン] 七海 やちよ : 「んん……?外は……何かしら。
 何とも言えない感覚ね……?あら……!」

[メイン] 七海 やちよ : と、沙都子の方を一瞥し。

[メイン] GMアイシャ : 追加で知性レベル2と3振っていいよ

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 イタズラの天才でっすの~! (2D6+28>=30) > 8[3,5]+28 > 36 > 成功 > 経験値24

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 341 → 365

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 軽業で行くわよ来なさい (2D6+17>=25) > 5[1,4]+17 > 22 > 失敗

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 160 → 170

[メイン] GMアイシャ : 自分たちが今いる場所はウィッカーマンの中ではないのかと思うんすがね…

[メイン] 北条 沙都子 : 「……むっ……!?」

[メイン] 北条 沙都子 : たらりと冷や汗が落ちる。

[メイン] 北条 沙都子 : やちよが手を伸ばした先にある、真っ暗な空間を見て。

[メイン] 七海 やちよ : 「……あら?何か……気づいたのかしら?」

[メイン] 北条 沙都子 : 「外には……出られない……それどころか……」

[メイン] 七海 やちよ : ちらり、手を伸ばしたままに沙都子へと目をやり。

[メイン] 北条 沙都子 : 沙都子も窓辺へと向かい、手を伸ばし、感触を確かめる。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……ふわふわ……ですわね、まるで、布……ですの」

[メイン] 北条 沙都子 : こくりと頷き、やちよの方を向き。

[メイン] 七海 やちよ : 「…………」
沙都子の顔付きに、自然と顔がかたくなり。

[メイン] 北条 沙都子 : 「こ、これって、もしかしたわたくし達……
 巨大な、ウィッカーマンの中にいたりとか……ですの……!?」

[メイン] 北条 沙都子 : 焦燥が迸る表情となり、眉を顰める。

[メイン] 七海 やちよ : 「……なっ……!?」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……あ……も、もちろんこれは、仮説!
 あくまでわたくしの仮説……ですの!」

[メイン] 七海 やちよ : その言葉に、再び手を伸ばして感覚を確かめる。

[メイン] 七海 やちよ : ウィッカーマンは燃やされる。
火炙りとなるのではあれば……私たちはどうなってしまうのだろうか?
沙都子は、果たして……無事で済むのか……?

[メイン] 七海 やちよ : 「……っ……そ、そう……よね」

[メイン] 北条 沙都子 : こくこくと何度も頷く。

[メイン] 七海 やちよ : 嗜められたかのように、すっと手を引き。

[メイン] 北条 沙都子 : 「で、ですわ!!今のは忘れてくれても構いませんこと!!
 ……ただ、とにかく時間が惜しいというのは、事実、ですわっ!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「やちよ!これ!」
やちよに、床に落ちていたやちよの手荷物を全て渡す。

[メイン] 七海 やちよ : 「……ええ、何か起きない内にも……
 まだ探していない階段、行ってみないと……あら」

[メイン] 七海 やちよ : ぽす、と手渡されて。
見れば自分の手荷物。

[メイン] 七海 やちよ : ……あの子たちは……
……どうやら、沙都子のランタンにおびえて出てこないようね。
後で彼女に言っておかないと……

[メイン] 七海 やちよ : 「ふぅ……ありがとう。
 それじゃ、改めて……行きましょうか」

[メイン] 北条 沙都子 : こくりと頷く。

[メイン] 七海 やちよ : いつの間にか、ドーナツ片手に食べながら。
口いっぱいに頬張り、もくもくと食べて。

[メイン] 北条 沙都子 : それを見て
あ、美味しいそうですわ!と思うなので沙都子であった。

[メイン] 北条 沙都子 : そのまま階段行きましてよ~!

[メイン] 北条 沙都子 : 目星もしつつですわ~!

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル3

[メイン] 七海 やちよ : 同じく……軽業目星よ

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 11[5,6]+17 > 28 > 成功 > 経験値22 > 悪意1

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 イタズラの天才ですわ~! (2D6+28>=30) > 6[2,4]+28 > 34 > 成功 > 経験値18

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル2

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 365 → 383

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 170 → 192

[メイン] GMアイシャ : ④下の部屋
階段を下りると扉には「魔女の部屋」と書かれている

[メイン] 七海 やちよ : 一応聞き耳しましょうか

[メイン] 北条 沙都子 : しますわ~!

[メイン] GMアイシャ : わかったレベル2

[メイン] GMアイシャ : レベル3

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 3[1,2]+17 > 20 > 自動失敗

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 7[1,6]+28 > 35 > 成功 > 経験値21 > 悪意1

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 192 → 198

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 383 → 404

[メイン] GMアイシャ : 🌈

[メイン] GMアイシャ : 小さな声で扉の方から「助けて、助けて」という声が聞こえてくる事に気がつくだろう。

[メイン] 北条 沙都子 : 「………!!!や、やちよ!!
 この、魔女の部屋の向こうで……助けを求める声がしますのっ!」

[メイン] 七海 やちよ : 「……!?
 ほ、本当……!?」

[メイン] 七海 やちよ : ごくり、と一息つき。

[メイン] 北条 沙都子 : 強く頷じ、やちよの目をじっと見る。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……これは、行かないという手は、ありませんことよ!
 そうですわよね?やちよ!」

[メイン] 七海 やちよ : 「……助けてと誰かが言うのなら」

[メイン] 七海 やちよ : こちらも、じっと目を見返して。

[メイン] 七海 やちよ : 「危害を加える相手がいるはず……
 ……それでも、大丈夫かしら。
 私一人で行ってもいいけれど、あなたは……」

[メイン] 北条 沙都子 : 「何言ってますの!!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「危険があるかもしれないなら、なおさらですわ!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「やちよだけ向かわせて、わたくしは安全な場所で?
 そんなの、反吐が出ましてよ!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「大切な友達だけ、危機を冒させるのは、嫌ですの!
 それだったら、一緒にその危機を乗り越えて
 一緒に生還したい、わたくしはそう思いましてよ!!」

[メイン] 北条 沙都子 : ビシッ!とやちよを指差す。

[メイン] 七海 やちよ : いくら沙都子が目の利く小学生であったとしても。
それを上回る暴力で押しのけられてはどうしようもない。
そうするくらいなら……と、善意のつもりで彼女に尋ねたが。

[メイン] 七海 やちよ : ぱちぱち、と目が瞬き。

[メイン] 七海 やちよ : 「……あなたを見くびってしまったのは……これで二回目ね
 ごめんなさい、そうね」

[メイン] 七海 やちよ : す、と彼女に頭を下げつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : ふっふーん!とドヤ顔をしつつ。
やちよに対しても、感謝の視線を送る。

[メイン] 北条 沙都子 : 自分を同行させることを許す、その寛大さ。
何よりも、信頼が、沙都子にとっては気持ちの良いものであった。

[メイン] 七海 やちよ : ……沙都子も、こんなに立派になったのね。
私が守ってあげる、なんてただのお節介だったわ。

[メイン] 七海 やちよ : 「……危険を犯すのならば、友だち同士で……
 それなら……行きましょうか」

[メイン] 七海 やちよ : 彼女のその、信頼の証のどや顔に。
少し微笑みが零れながらも、扉を押し開ける。

[メイン] 北条 沙都子 : こくりと頷き、共に進む。

[メイン] GMアイシャ : ④下の部屋
内部には人形が大量に置かれている。
この部屋に入った時、探索者たちは絶望し切ったような人間の視線を大量に感じる。
恐怖判定(恐怖セービング・ロール)
レベル1で判定 失敗なら1減らす

[メイン] GMアイシャ : 2d6+{精神安定度}>=1lv 判定

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+13>=1lv 判定 (2D6+13>=20) > 5[2,3]+13 > 18 > 失敗

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 精神安定度 : 13 → 12

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 404 → 409

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14>=1lv 判定 (2D6+14>=20) > 10[4,6]+14 > 24 > 成功 > 経験値10 > 悪意1

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 198 → 218

[メイン] 金髪で大勢の人形に囲まれてい人形 : 「新しいお客さんですね」

[メイン] 七海 やちよ : 「…………な、っあ……!?」

[メイン] 金髪で孤立している人形 : 「……(意味深に無言)」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……!?に、人形が、喋って、ますの!?!?」

[メイン] 茶髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「来たメリね」

[メイン] 北条 沙都子 : 「え、えぇええ~~~~……!?
 ど、どういうこと………はっ!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「そ、そういうこと、ですのね!
 ……この中に魔女がいる……そういうこと、ですわね……?」
ちらりとやちよの方を向き。

[メイン] 七海 やちよ : ぱくぱくと、口を開き閉じながらも。

[メイン] GMアイシャ : 話す事の出来る人形はたくさんの人形に囲まれた女の子の人形が二つ、一人孤立している女の子の人形が一つである。
三体とも髪が長く、囲まれている方の人形は茶髪と金髪、孤立している人形も金髪である。

[メイン] 七海 やちよ : 「……あ、っ……そう……ね
 ……”魔女の部屋”とあった以上、そう考えるのが一番だろうし……」

[メイン] 七海 やちよ : と、こくり頷き。

[メイン] 北条 沙都子 : 「…………」

[メイン] 北条 沙都子 : ふぅむ、と顎に手を当て、首を捻りつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……もし、もしも本当に魔女がいるとして……
 ……やちよ、あの言葉、覚えてまして?」

[メイン] 七海 やちよ : 「……『魔女は死を恐れる』」

[メイン] 北条 沙都子 : こくりと頷く。

[メイン] 北条 沙都子 : そして、炎渦巻くカンテラを掲げ。

[メイン] 七海 やちよ : 肘を両手で抱え、人形たちを見ながら。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……そして魔女は、火炙りの刑に処されてきた、悲惨な過去がありますの」

[メイン] 北条 沙都子 : 「となれば、その追憶が─────"死"を呼び覚ましましてよ」

[メイン] 北条 沙都子 : ゆっくりと、3体の人形で近寄り。

[メイン] 北条 沙都子 : 「ごめんあそばせ、わたくし、北条 沙都子と言う者ですの」

[メイン] 七海 やちよ : 「…………」
固唾を飲み、彼女の動きを見守る。

[メイン] 金髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「カンテラ何か掲げてどうかした?」

[メイン] 北条 沙都子 : 「何をするというわけではありませんわ
 ただこれから─────少しばかり、"テスト"をさせていただきますの」

[メイン] 北条 沙都子 : こくりと、金髪の人形へ頷き。

[メイン] 金髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「わかったわ」

[メイン] 北条 沙都子 : カンテラの火を、まずは金髪の人形で近づけてみせる。

[メイン] 七海 やちよ : 見させてもらうわね……あなたの”イタズラ”。

[メイン] 金髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「カンテラは怖くないわ」
「そんなことより早くここから出たいわ」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……なるほど、わかりましたわ
 ご協力、感謝ですの」
にこり、と金髪の人形で笑いつつ。

[メイン] 北条 沙都子 : そのまま視線を、次の金髪の人形へと。

[メイン] 北条 沙都子 : 「ごめんあそばせ」

[メイン] 北条 沙都子 : ゆっくりと、カンテラの火を近づける。

[メイン] 金髪で孤立している人形 : 「“また“燃やされるのかい?」

[メイン] 北条 沙都子 : 「………あなたが、"魔女"であれば、ですわ」

[メイン] 北条 沙都子 : 「もし"魔女"であれば─────わたくし達のために死ぬ
 ……そうなっても、よろしくて?」

[メイン] 金髪で孤立している人形 : 「それはそうね」

[メイン] 北条 沙都子 : いつもの、明るく調子者の彼女の姿は無く。
冷静に、それぞれの人形を吟味するような態度で。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……あなた、"死"は恐れてなくて?」

[メイン] 金髪で孤立している人形 : 「こんな姿だから死なないんじゃないかい?」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……そう、わかりましたわ
 ご協力、感謝いたしますわ」
にこりと、笑い。

[メイン] 北条 沙都子 : 次の、茶髪の人形へと視線を。

[メイン] 北条 沙都子 : 「ではでは、ごめんあそばせ」
同じように、カンテラの火を近づける。

[メイン] 茶髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「燃えたらどうするメリ」

[メイン] 北条 沙都子 : 「ええ、ですから、"ごめんあそばせ"」

[メイン] 北条 沙都子 : にこりと笑ったまま、火を近づけたままにする。

[メイン] 茶髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「ええ…こわいメリ」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……ふぅん、では、あなたに一つ問いましてよ」

[メイン] 北条 沙都子 : カンテラの火を遠ざけ。

[メイン] 茶髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「なにメリ?」

[メイン] 北条 沙都子 : 「ここから脱出したいですの?」

[メイン] 茶髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「もちろんメリ」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……そう……分かりましてよ
 あなたが一体何者なのか、それに関しては、何も問いませんの」

[メイン] 茶髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「ええ…」

[メイン] 北条 沙都子 : 「では、少しご同行お願いしましてよ」
そのまま、茶髪の人形を抱える。

[メイン] 茶髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「やちよ、行きますわよ~」

[メイン] 七海 やちよ : 肘を抱えた状態のまま、彼女の方を見て。

[メイン] 七海 やちよ : 「あら……その人形で……よかったの?」

[メイン] 北条 沙都子 : こくりと頷く。

[メイン] 茶髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「こわいメリ」

[メイン] 北条 沙都子 : 「"死"は、誰だって怖いものですわ
 そんなのは、魔女に限りませんの」

[メイン] 北条 沙都子 : 「ただ─────自らの死に達観する
 その態度は、"魔女"とは少し程遠い、ですわよね?」

[メイン] 北条 沙都子 : 何せ定義は、魔女は死を恐れる。ですわ。
死を恐れない者は、魔女ではない。こう捉えるのであれば
少しは納得いくものはありましてよ。

[メイン] 北条 沙都子 : 自分が魔女でないことを誰にも理解してもらえず
そのまま、死んでいく。
そういった者達は─────もう、"生"を諦める。

[メイン] 北条 沙都子 : あの、孤立した金髪の人形がそれを指し示していますわ。

[メイン] 七海 やちよ : 頬を抑えて、ゆっくりと頷く。

[メイン] 七海 やちよ : 「……死すら頓着しないのは、それこそ人形くらいだものね
 そして……死を恐れたのが」

[メイン] 七海 やちよ : ちら、と彼女が抱えたままの人形を見つめ。

[メイン] 七海 やちよ : 「……その子だったということね
 流石、天才的な洞察力ね」

[メイン] 茶髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「っ!」

[メイン] 七海 やちよ : 感服したように、再度頷いて。

[メイン] 北条 沙都子 : にこりとやちよに笑う。

[メイン] 北条 沙都子 : さらに言えば、沙都子にはもう一つ策が伏せてあった。

[メイン] 北条 沙都子 : もし、本当に、奇怪な力を持つ魔女となれば。
"死"が近づいた時に、その本性が現れる。

[メイン] 北条 沙都子 : もし燃やされる寸前まで、何も抵抗が無ければ
その人形は、魔女ではない可能性が高い。
なんせ、"諦めて"ますもの。

[メイン] 北条 沙都子 : この人形が、果たして、あの火炙り台に立たされた時。
一体、どうするのか。
それを見て、わたくしのチェックメイトとしますわ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「では、お二方、ごきげんよう」
残った金髪の二つに人形へお辞儀する。

[メイン] 金髪で大勢の人形に囲まれている人形 : 「またね〜!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「─────"また"燃やされる機会は、ありませんことよ」

[メイン] 金髪で孤立している人形 : 「またね〜!」

[メイン] 北条 沙都子 : にこりと、孤立する金髪の人形で微笑みかけ。

[メイン] 金髪で孤立している人形 : 「祈っておくよ」

[メイン] 北条 沙都子 : やちよの方へ向き。

[メイン] 北条 沙都子 : 「さぁ、魔女裁判の時間でしてよ!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「準備はよろしくて?」

[メイン] 七海 やちよ : 「ええ、大丈夫よ────裁判官さん」

[メイン] 七海 やちよ : 彼女に頷き、扉を開いてその先へ。

[メイン] GMアイシャ : ここで知性レベル2と3振っていいすよ

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 24[4,4][5,5][1,5]+28 > 52 > 成功 > 経験値72

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 409 → 481

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 10[4,6]+17 > 27 > 成功 > 経験値20 > 悪意1

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 218 → 238

[メイン] 魔女 : 何かぶつぶつ言ってる

[メイン] 北条 沙都子 : 聞き耳しますわ!

[メイン] 魔女 : レベル3でメリ

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+25+3>=3lv 判定 (2D6+28>=30) > 6[2,4]+28 > 34 > 成功 > 経験値18

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 481 → 499

[メイン] 魔女 : 呪文唱えてるメリ

[メイン] 七海 やちよ : 私も聞き耳よ 来なさい

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+14+3>=2lv 判定 (2D6+17>=25) > 5[1,4]+17 > 22 > 失敗

[メイン] 魔女 : わかったメリ

[メイン] 北条 沙都子 : 魔女ですわ!
魔女ですわ!

[メイン] 魔女 : 🌈

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 238 → 248

[メイン] 北条 沙都子 : 「─────"抵抗"してますわね?
 ええ、それも、人間らしくない方法で」

[メイン] 魔女 : 「お前達を殺すメリ」
魔女の呪文により衝撃波が発生した

[メイン] 北条 沙都子 : 「ぐっ………!!!……ふふ、本性を露わにしましたわね!!」

[メイン] 魔女 : 魔女の人形はふわりと宙に浮き、あなた達へ襲い掛かる

[メイン] 北条 沙都子 : 腕をクロスさせ、その衝撃を受け止める。
黄色いショートヘアが風に大きく揺れながら。

[メイン] 北条 沙都子 : ─────ハンドガンを、抜く。

[メイン] 北条 沙都子 : 「やちよ!!行きますわよ!!」

[メイン] 七海 やちよ : 「……がっ!?……そう、あなた……
 同情がないわけではないけれど……
 友を害した”罪”、受けてもらわないとね」

[メイン] 七海 やちよ : こくりと、頷けば。

[メイン] 北条 沙都子 : ええ、わたくしも実際、あなたに何か恨みがあるわけではありませんわ。
お互い、干渉し合わなければ、なーんてことのないことでしたわ。

[メイン] 北条 沙都子 : ただわたくしも─────"死"を恐れてますわ。

[メイン] 北条 沙都子 : 魔女裁判。
被告人は、魔女。
そして検事も、裁判官も─────。

[メイン] 北条 沙都子 : ─────"魔女"。

[メイン] 北条 沙都子 : やちよという、大切な友達を守るためには
わたくしは、どこまでも外道な"魔女"に成り下がっても構いませんことよ。

[メイン] 七海 やちよ : ばちゃり、と湿り音が響けば。

[メイン] 七海 やちよ : 液体が二つ、地面に落ちて。
二つと形容するのには、光る目があったからだ。

[メイン] 七海 やちよ : ……魔物を使役するなんて、それこそ魔女みたいね。
だけれど、外道な”魔女”になり下がっても……守りたい物はあるから。

[メイン] 七海 やちよ : そして、”魔法少女”たちは。
”魔女”へと向き直る────。

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+16+3>=1lv 判定 (2D6+19>=20) > 15[4,4][2,2][1,2]+19 > 34 > 成功 > 経験値15

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 499 → 514

[メイン] 北条 沙都子 : 6d+2+14 大型ハンドガン攻撃 (6D6+16) > 26[3,4,4,5,5,5]+16 > 42

[メイン] 魔女 : 戦闘だァ〜〜〜!

[メイン] 魔女 : (100/10u+1)D+150/2u 攻撃 (11D6+150/2U) > 48[2,2,3,3,4,5,5,6,6,6,6]+150/2U > 123

[メイン] 北条 沙都子 : あとはここにやちよの攻撃も加算ですわ!

[メイン] 七海 やちよ : 《見えざる拳》
学派:空間   階層:1  
発動:通常   コスト:6
持続:一瞬   射程:2   対象:単体
強化:ヒット×2倍
[効果]
目に見えない力の塊を対象にぶつける。術者の知性と同じだけのヒットを与える。

[メイン] 七海 やちよ : 使用ね……使用

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 魔力 : 14 → 8

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+16+3>=1lv 軽業使用 (2D6+19>=20) > 5[1,4]+19 > 24 > 成功 > 経験値5

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 248 → 258

[メイン] GMアイシャ : 魔術ダメージ14

[メイン] ショゴス : (107/10u+1)D+107/2u 攻撃 ショゴ〜 (12D6+107/2U) > 31[1,1,1,2,2,2,2,2,3,4,5,6]+107/2U > 85

[メイン] ショゴス(1) : (107/10u+1)D+107/2u 攻撃 ショゴ〜 (12D6+107/2U) > 48[1,2,3,4,4,4,4,4,4,6,6,6]+107/2U > 102

[メイン] 北条 沙都子 : c42+14+85+102 c(42+14+85+102) > 243

[メイン] GMアイシャ : 助かる

[メイン] 北条 沙都子 : c243-123 c(243-123) > 120

[メイン] 北条 沙都子 : 120ダメージおらぁ!ですわ~!

[メイン] 魔女 : おわァアアア〜〜っ!!!

[メイン] system : [ 魔女 ] MR : 150 → 30

[メイン] GMアイシャ :


[メイン] 北条 沙都子 : やちよが従える魔物の襲撃に合わせ。

[メイン] 北条 沙都子 : 狙いを定め、発砲。

[メイン] 北条 沙都子 : 「よしっ……!ヒットですわ!!」

[メイン] 七海 やちよ : 魔力の影響か。
ふわり、いかにも”魔法少女”といった姿となり。

[メイン] 七海 やちよ : 「……このままなら……押し込めそうね」

[メイン] 七海 やちよ : 沙都子にこくり、と合図し。
次の攻撃に合わせて、魔物たちを従える。

[雑談] system : [ 七海 やちよ ] 魔力 : 8 → 12

[メイン] 北条 沙都子 : こくりと頷き返し。

[メイン] 北条 沙都子 : カチャりと発砲準備を整え、狙いを再度定める。

[メイン] 魔女 : (100/10u+1)D+30/2u 最終攻撃メリ (11D6+30/2U) > 41[1,1,3,3,4,4,4,5,5,5,6]+30/2U > 56

[メイン] 北条 沙都子 : 2d6+16+3>=1lv 判定 イタズラの天才ですの~ (2D6+19>=20) > 4[1,3]+19 > 23 > 成功 > 経験値4

[メイン] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 514 → 518

[メイン] 北条 沙都子 : 6d+2+14 大型ハンドガン攻撃
おらぁ!!ですの! (6D6+16) > 26[2,2,5,5,6,6]+16 > 42 > 悪意2

[メイン] 北条 沙都子 : 2点確定ダメプレゼントですの

[メイン] 七海 やちよ : 《見えざる拳》 魔力2倍

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 魔力 : 12 → 10

[メイン] 七海 やちよ : 2d6+16+3>=2lv 判定 (2D6+19>=25) > 20[5,5][4,6]+19 > 39 > 成功 > 経験値40 > 悪意1

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 魔力 : 10 → 8

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 258 → 298

[メイン] 七海 やちよ : 28点確定かしらね

[メイン] GMアイシャ : それはそう

[メイン] ショゴス : (107/10u+1)D+107/2u 攻撃(^^) (12D6+107/2U) > 50[2,2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,6]+107/2U > 104

[メイン] ショゴス(1) : (107/10u+1)D+107/2u 攻撃(^^) (12D6+107/2U) > 50[1,3,3,3,4,5,5,5,5,5,5,6]+107/2U > 104

[メイン] 北条 沙都子 : こいつらクソ暴力ですの!!

[メイン] 北条 沙都子 : c104+104+42+28 c(104+104+42+28) > 278

[メイン] 北条 沙都子 : 見てないけど圧死ですの

[メイン] 魔女 : 「おわァアアア〜〜っ!!!」
魔女の生命活動は停止…死んだのだ!

[メイン] 北条 沙都子 : 銃口からもくもくと上がる煙に、フッ、と息を吹きかけ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……やちよの従者、強すぎじゃありませんこと???」

[メイン] 七海 やちよ : 役目を果たした槍を、くるり、と一回転させて。

[メイン] 北条 沙都子 : 実際、やちよが従えている、なんかよく分からない生命体がいないと
この目の前に倒れる人形の、膨大な魔力に勝てるかどうか
定かではなかった節があった。

[メイン] 七海 やちよ : 「……いつの間にか懐かれてて……
 その……まさかこんな所で活躍するとは……」

[メイン] 北条 沙都子 : 持つべきものは、本当に友達ってところ、でしてね。
と思う沙都子であった。

[メイン] 北条 沙都子 : 「ふふ、それはやちよの、人徳ですわね、きっと」

[メイン] 七海 やちよ : とはいえ、彼らのお陰で友を助けられた────。
それは事実なので、ありがとう……と、軽く彼らに返し。

[メイン] 七海 やちよ : 「ふふっ……だからあなたみたいないい子が、一緒に来てくれるのかもね」
ふわりとスカートが舞えば。

[メイン] 七海 やちよ : またいつもの、彼女の普段着へと姿が戻っていた。

[メイン] 北条 沙都子 : 「なっ……!?そ、そういう……恥ずかしいセリフは禁止!ですの!!」

[メイン] 北条 沙都子 : そのまま、倒れ伏す魔女の人形を拾い。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……ほら!カンテラの火が、わたくし達を燃やし尽くさない内に!
 最後の仕上げ、いきますわよ!」

[メイン] 七海 やちよ : 沙都子にこくり、と頷き。

[メイン] 七海 やちよ : 揺れるランタンは、二人の行く先を照らしていた。

[メイン] 七海 やちよ : ウィッカーマンの場所まで二人で戻るわよ

[メイン] GMアイシャ : わかった

[メイン] 北条 沙都子 : そしてウィッカーマンのとこに、魔女の人形をポーイしますわよ

[メイン] GMアイシャ : わかった

[メイン] GMアイシャ : ☆魔女の人形を檻へ入れる。
魔女の人形を檻へ入れると、ウィッカーマンは突如として燃え始め魔女の怨嗟の声が部屋に響き渡る。

[メイン] 魔女 : 「メリァ!」

[メイン] 北条 沙都子 : さっきから思ってましたけど、クソこわい顔ですわ……。

[メイン] GMアイシャ : …ウィッカーマンが燃え尽きる頃には部屋中に炎がいきわたっている。
燃え尽きた先には真っ暗な空間が広がっており、その方向へ探索者は逃げていく。
真っ暗な中を進んでいると後ろからは強い熱と光を感じる。

[メイン] 北条 沙都子 : 「─────"魔女"に恨まれてしまいましたけれども
 これも、運命の"イタズラ"ってところでして?」

[メイン] 北条 沙都子 : やちよと共に逃げていく途中、悪戯っぽく微笑む。

[メイン] 七海 やちよ : 「あら……恨まれて終わりだなんて、私は嫌よ
 ……”魔法”でも起きてほしいものだけどね」

[メイン] 七海 やちよ : くすり、と笑い返して。沙都子と共に、暗闇の先へ進む。

[メイン] GMアイシャ : さらに進めば目の前からは真っ白な光が降り注ぎ……探索者は意識を手放す。
  
次に目を覚ますのはあの空間へ来る前にいた場所だ。
あの体験はなんだったのだろうか、あの人形は……そう思いながらも探索者は日常へと帰っていくだろう。

[メイン] GMアイシャ : choice 沙都子 やちよ (choice 沙都子 やちよ) > 沙都子

[メイン] 人形 : 沙都子が起きると近くに何か人形が置いてあって良かったメリね!

[メイン] 北条 沙都子 : 北条 沙都子。
呪いの人形を「ゴミ箱へ」

[メイン] 人形 : おわァアアア〜〜っ!!!

[雑談] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 518 → 818

[メイン] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 298 → 598

[雑談] system : [ 北条 沙都子 ] 経験値 : 818 → 158

[雑談] system : [ 七海 やちよ ] 経験値 : 598 → 8

[メイン] 七海 やちよ :  

[メイン] 七海 やちよ :  

[メイン] 七海 やちよ :  

[メイン] 七海 やちよ : イタズラか魔法か。

[メイン] 七海 やちよ : 燃えるような非日常は、実感を残さずに消えていった。

[メイン] 七海 やちよ : ただ一つ、私たちにどっと疲れだけを残して。

[メイン] 七海 やちよ : その非日常が残す爪痕は、火傷のようにぐずぐずと痛む。
疲労は日常でしか取ることができない────ということで。

[メイン] 七海 やちよ : 七海やちよの住んでいる、大きな一軒家。
そこに沙都子は呼ばれ、手料理を作ってもらうという手筈だった。

[メイン] 七海 やちよ : もちろん食材はやちよ持ち。
普段モデルをしている賃金はこういう所でこそ発揮される。

[メイン] 北条 沙都子 : トン、トン、トン、トン。と
台所から、まな板に包丁の当たる、心地の良い音が聞こえる。

[メイン] 七海 やちよ : 「……こうしてみると……随分手際がいいのね、沙都子の料理捌きは」

[メイン] 七海 やちよ : 頬杖をついて、台所に目をやる。

[メイン] 七海 やちよ : その手には絆創膏が何本もついている。
普段慣れないのに大人の威厳を見せようと包丁を扱った末路だ。

[メイン] 北条 沙都子 : ほんのりと漂う、豚肉とじゃがいもが煮込まれた、コクを想像させる匂い。

[メイン] 北条 沙都子 : 「お〜〜〜っほっほっほ!わたくし、家事はいつも一人でやっていましてよ!
 このくらい簡単簡単でっすわ〜!」
ふんふふ〜ん♪と、鼻歌を歌いながら、エプロン姿の少女は調理を進める。

[メイン] 七海 やちよ : 鼻孔につくその匂いは、昼時の腹を空かす。
じゅるり、口の中で涎が作られていく。

[メイン] 北条 沙都子 : もうすぐ出来ますの〜!ちゃんと大人しく待っていることでしてよ〜?という声が、台所から聞こえる。

[メイン] 七海 やちよ : 「……私は子どもじゃないんだから……
 でも、今の沙都子は普段以上に大人に見えるわね
 エプロン姿なんて、見ないからかしら?」

[メイン] 北条 沙都子 : しばらくして、お盆に肉じゃがを乗せた沙都子が現れ。

[メイン] 七海 やちよ : 楽しげな鼻歌に、思わず釣られて微笑が漏れる。

[メイン] 北条 沙都子 : 「あらあら?でもやちよもエプロン姿、似合いましてよ?」

[メイン] 北条 沙都子 : ただ調理技術の方は……ノーコメント、ですわ。
と付け加え。

[メイン] 北条 沙都子 : やちよの、絆創膏の貼ってある指をジト目で見ながら
テーブルへコト、と皿を乗せ。
エプロンを外し、ハンガーへかけつつ、沙都子もまた、席へと座る。

[メイン] 七海 やちよ : ……何よ、そのノーコメントっていうのは……と言いかけたが。

[メイン] 七海 やちよ : 「……!あら……とっても美味しそう……
 肉じゃがってスーパーの総菜でも見ないもの、久しぶりに食べるわね」

[メイン] 北条 沙都子 : 「お〜〜っほっほっほ!意外と作るの難しいでしてよ〜これ?」

[メイン] 七海 やちよ : 沙都子にありがとう、とお礼を言い。
あらかじめ準備しておいた箸を手に取る。

[メイン] 北条 沙都子 : どういたしまして。とニコりと笑い。

[メイン] 七海 やちよ : 「へえ~……?
 一人暮らしって聞いてたけど、あなたまだ小学生でしょう?」

[メイン] 七海 やちよ : そのレパートリーの多さには脱帽ね、と髪をかき上げ。

[メイン] 北条 沙都子 : 「た〜んと召し上がるんですわよ〜?
 やちよは、モデル業やってる割には食が偏りすぎですの!」

[メイン] 北条 沙都子 : 「ん~~~、まぁ、そうですわね
 でも国から補助金は出てますの、あと遺産もありましてよ」

[メイン] 北条 沙都子 : だからわたくしに関してはお気になさらず、と言い。
沙都子も箸を手に持ち、両手を合わせる。

[メイン] 七海 やちよ : やちよの食事は、三食の全てに手料理は含まれていない。
栄養バランスを整えるのも、サプリや野菜ジュースなどなど。
とても健康的とはいえないだろう。

[メイン] 七海 やちよ : だからこそ、沙都子の言い分にはかなわない。
まるで自身の母親のように振舞う彼女に。
むにゅむにゅと口を開いて、閉じて。

[メイン] 七海 やちよ : 「……はーい。
 折角の沙都子の手料理、味わって食べるから……
 そのために来てもらったんだしね」

[メイン] 七海 やちよ : まるで、子どものような言い分で。
箸を肉じゃがに入れていく。

[メイン] 北条 沙都子 : そんな様子のやちよに、ふふ、と微笑み。

[メイン] 七海 やちよ : さく、ほろり。
じゃがいもが二つに割れ、湯気がもわり。

[メイン] 七海 やちよ : 甘い出汁の染み込んだ、食欲のそそる香りが食卓を満たす。

[メイン] 北条 沙都子 : 「そうですわよ~?会うたびにドーナツとか食べていますの
 それじゃあ健康によろしくありませんことよ~
 ……それで、お味の方、いかがですの?」

[メイン] 七海 やちよ : …………ごくり。

[メイン] 北条 沙都子 : にこにことしながら、やちよの食事の様子を見つめながら。

[メイン] 七海 やちよ : ぱくっ、はむっ。
肉とじゃがいもを、火傷しないように口に入れて。

[メイン] 七海 やちよ : 目をぱちぱち、と瞬いて。

[メイン] 七海 やちよ : 「うん……!とってもおいしい……わね……!」

[メイン] 北条 沙都子 : その言葉に、ぱぁぁっと表情が輝くようになり。

[メイン] 七海 やちよ : 口を抑えながら、何度も咀嚼する。

[メイン] 北条 沙都子 : 「ふふふ!それなら良かったですわ!
 そのお顔が見たかったんですの!」

[メイン] 北条 沙都子 : 自分も箸を進め、肉じゃがを口に入れながら。

[メイン] 七海 やちよ : 口の中に広がる甘辛い味付け。
噛み応えのある肉と、ほろほろと崩れていくじゃがいものアクセントが食べる度に幸せを運んでくる。

[メイン] 七海 やちよ : 「正直……家庭的な才能があるって聞いてたけど、ちょっと半信半疑だったのよね」

[メイン] 北条 沙都子 : 「それなら、これで認めてくださいまして~?」
ふふ~ん!と、少しドヤ顔気味に。

[メイン] 七海 やちよ : でも、と言いながら……ぱくぱくと食べ進めていく。

[メイン] 北条 沙都子 : 「……ふふ、相当お腹ぺこぺこだったみたいですわね
 本当に、作った甲斐がありますわ」

[メイン] 七海 やちよ : 「……ええ
 こんなに美味しいなら、認めるしかないじゃない」

[メイン] 七海 やちよ : ぱくぱく……と食べ進め。
……半分に至るころ……少し、ぴたりと箸を止める。

[メイン] 北条 沙都子 : 「………?」

[メイン] 北条 沙都子 : その様子に、不思議に思い、首を少しばかり傾げ。

[メイン] 七海 やちよ : 「……今日来てもらったのはね、ご飯もあるけど……
 ちょっぴり、怖かったのよ」

[メイン] 七海 やちよ : 箸を持ったまま、うつむいて。
彼女の顔には、陰りが見えたまま。

[メイン] 北条 沙都子 : 「…………」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……そうですわね、あーんな出来事……正直なところ
 もう二度とごめんなところは、ありますわね~」

[メイン] 北条 沙都子 : 頬杖を着き、あの体験を馳せながら。

[メイン] 北条 沙都子 : ただそれよりも、そんな怖い想いよりも、もっと大事なこと。
─────やちよが、自分に本心を話してくれたことに、嬉しく思い
口角が緩む。

[メイン] 七海 やちよ : 「……ええ、私も御免だもの
 あそこでは逃げ切れたけど、本当のあなたはどうなってるか……なんてわからないしね」

[メイン] 七海 やちよ : ……だからこそ、沙都子の元気な顔を見ることが出来。
ひとまずは、安心したのだが。
どうにも……不安な心は止まらなかったのだ。

[メイン] 七海 やちよ : 「……沙都子は……あんまり気にしてなさそうね」

[メイン] 七海 やちよ : そこで少し顔を上げて、沙都子へと目をやって。

[メイン] 北条 沙都子 : 「………」

[メイン] 北条 沙都子 : 「……まぁ、そうですわね」

[メイン] 北条 沙都子 : ふぅ、と息を吐き。

[メイン] 北条 沙都子 : やちよが本心を明かしたのなら、わたくしも明かさなければ
それは平等じゃありませんもの。

[メイン] 北条 沙都子 : 「わたくしも、正直申し上げますと、超怖かったですわ
 ええ、それはもう、とても」

[メイン] 北条 沙都子 : やちよの目をじっと見つめながら、そう明かし。

[メイン] 北条 沙都子 : 「ただ─────」

[メイン] 北条 沙都子 : 人差し指を上へと立て。

[メイン] 北条 沙都子 : 「わたくしには、もっと怖いものがありましたの」

[メイン] 七海 やちよ : 驚愕したように目を見開くが、その先の言葉に目を細め。

[メイン] 七海 やちよ : 「……あの悪夢よりも……怖いもの、かしら」

[メイン] 北条 沙都子 : ええ。と頷き。

[メイン] 北条 沙都子 : 「それは─────」

[メイン] 北条 沙都子 : 「─────大切な存在を失うこと」

[メイン] 北条 沙都子 : 「これ以外に、怖いものはこの世にはありませんことよ」

[メイン] 七海 やちよ : 「………!」

[メイン] 北条 沙都子 : ええ、もう、ほんと。
わたくしは、"二度"と失いたくありませんから。

[メイン] 北条 沙都子 : 「ふふ、ですので……あの場所は、怖かった
 でも、やちよ、あなたを失う方がもっと怖かった」

[メイン] 北条 沙都子 : 「だからわたくしは、頑張れましたの
 それに、そんなわたくしに着いてきてくれたあなたにも
 とても感謝してますの」

[メイン] 北条 沙都子 : 優しく微笑みながら。

[メイン] 七海 やちよ : それを言いきる彼女の顔は────とても、明るかった。
そして……それは、彼女の本心であることが、切に伝わってくる。

[メイン] 七海 やちよ : ……そう、ね。
小さな子だもの、あんなものに恐れるのは当たり前。

[メイン] 北条 沙都子 : 「─────やちよ」

[メイン] 七海 やちよ : けれど、そんな影を燃やす位に。
彼女の心は……真っすぐで……私は。

[メイン] 北条 沙都子 : 「小さなお節介、余計なお世話かもしれませんが
 わたくしの生意気な言葉かもしれませんが」

[メイン] 七海 やちよ : 少しだけ上げていた顔を、全て見上げて。

[メイン] 北条 沙都子 : 「人は、大切なものがあれば、その分強くなれるのですわ」

[メイン] 北条 沙都子 : 「だから……やちよ、あなたは、もっと強くなれるはずですわ
 絶対に手放したくない、誰にも奪われたくない居場所があるのなら
 もしくは、取り戻したいものがあるのなら」

[メイン] 北条 沙都子 : 「それを、ほんの少しだけ意識なさると、今を生きることが
 より確かなものに、より力強いものになりましてよ」

[メイン] 七海 やちよ : 体は幼い。けれど、経験はその体に似合わない程に背負った彼女。
……かなわないわね、まったく。

[メイン] 七海 やちよ : 「……あなたの方が……何歩かお姉さんみたいね
 うん……大切な物があるっていうなら」

[メイン] 七海 やちよ : 沙都子の真っすぐに伸ばした指先を、両手で包み込み。

[メイン] 七海 やちよ : 「……あなた自身よ、あなたを失う事に恐れすぎてたみたい」

[メイン] 七海 やちよ : 「だから……今日からは、あなたをちゃんと意識するようにするわ」

[メイン] 七海 やちよ : にこり、とほころばせた顔で見つめて。

[メイン] 北条 沙都子 : その言葉に、同じく笑みで返し。

[メイン] 北条 沙都子 : 「ふふ、それなら─────わたくし、約束しないといけないですわね?」

[メイン] 北条 沙都子 : 「どんなことがあっても、わたくしという肉体が、魂が
 この世から無くなることが無いように
 わたくし自身も、強くあり続けることを」

[メイン] 北条 沙都子 : 「でも、人には限界がありますの
 ……だから」

[メイン] 北条 沙都子 : やちよの手を握り返し。

[メイン] 北条 沙都子 : 「わたくしも、やちよにたくさん、頼っちゃいたいと思いますの」

[メイン] 北条 沙都子 : ニコりと微笑む。

[メイン] 北条 沙都子 : これは、沙都子という名の"魔女"からかけた
やちよへの─────。

[メイン] 北条 沙都子 :  

[メイン] 北条 沙都子 : "魔法"。 

[メイン] 北条 沙都子 :  

[メイン] 北条 沙都子 : ─────"イタズラ"、とも捉えられますわね♪

[メイン] 七海 やちよ : ────まったくもう、イタズラっ子なんだから。

[メイン] 七海 やちよ : けど、怖がって、泣いて、怒って、喜んで。

[メイン] 七海 やちよ : そんな魔法みたいに素敵な心を持ってるからこそ。

[メイン] 七海 やちよ :  

[メイン] 七海 やちよ : 私たちは魔女でも人形でもない────

[メイン] 七海 やちよ :
破滅に抗うもの
  人間   なのね。

[メイン] 七海 やちよ :  

[メイン] 七海 やちよ :  

[メイン] 七海 やちよ :